ふじのblog

24歳。終末期作業療法士。僕が人生を変えるために学んだことを共有していきます。

人生を豊かにするポジティブ心理学という考え方

どうも、ふじです。

個人的に、世の中に足りてない視点があると思うんです。

それは長所に目を向けるということなわけで、当たり前っちゃ当たり前なんですが

けっこうたくさんの人が苦手なんです。

というのも、僕らは学校教育を受けてきたんですが、その教育にクセがあって、

個人の長所よりも、集団の和を重んじるっていうのが大事なんですね。

まあ、大事なことだとは思うんですけど、そこばっかり力入れてもっていう。

 

そんなこんなで3つほど問題点が見えてきました。

①悪いところを探すようになった

②いいところは二の次

③みんなと一緒が正しい

 

何が問題かって、これでは長所が伸びないんですよね。

だから100点は取れても100点以上は絶対とれないんですよ。

ただ減点されるだけっていうのが救いがないですよね。

 

じゃあどうすればいいかということになってくるんですが、

こうすればいいんじゃないかと思うわけです。

①長所にもフォーカスする

②長所を伸ばすアプローチ

 

こんな感じで、短所と同じように長所にも目を向けよう!っていうのが

ポジティブ心理学の考え方なんですね。

 

自己啓発みたいな怪しい名前ですが、大事なことだと思ってます。

実際にエビデンスが薄いとかで、批判も多いんですけど

そういう人は、エビデンスが追いつくまで待ってればいいよね。

 

とりあえず使えるものは使っといて、ダメだったら後で捨てればいいので。

ものと違ってゴミが出ないから誰も文句言えないし。

 

いい人生を構築する〜自己実現する人の13の特徴

人間である以上、誰しもが生き方や幸せについて

考えたことがあると思います。

かくいう僕も自分はどう生きようかとか

何が幸せなのかということはずっと考えてきましたし

これからも追求していこうと思っています。

たぶんあなたもそうでしょう。

 

 

そこで、どういう人がいい人生を送っているのか

ということをリストにまとめてみました。

 

 

そもそも、いい人生って何?

これは人類の永遠のテーマなのではないでしょうか?

友達がたくさんいればいい人生なのか

自由な時間が多かったらいいのか

愛する人がいればいいのか

好きなことを好きなだけやったらいいのか

とキリがないですね。

ここでお話しする『いい人生』とは

自己実現しているかどうかということです。

 

 

自己実現とは?

自己実現とは、自分に可能な最も完全な成長を遂げてしまっている人々、又は遂げつつある人々のことを言います。また、人間性心理学ではこのような人々を『自己実現的人間』と呼びますので記憶の片隅にしまっておいてくださいね。

 

 

 

ではでは、さっそくリストの方を見ていきましょう。

 

 

 

自己実現している人の13の特徴

 

1.ものごとの本質を見抜く

出だしから『えええっ!!』て感じですね(笑)

どういうことかというと、推理力や論理的思考、認知機能、客観性

こういった能力が高いということです。

でも、こういう能力が高かった人が成功したということではないんです。

成功までの過程でこういうスキルが身についたという方が正しい解釈です。

なのでこれから身につけていけば問題なさそうですね。

 

 

2.自然を自然のままに受け入れる

起こっている現実をあるがままに受け取ることができるかどうかということですね。

大抵の人は、思い込みや感情に左右されてしまっていて、どちらかというと

『自分が見たい現実』を見てしまっています。

ただ、どんな人でも思い込みや感情にはどうしても支配されているものです。

なので、まずは『人は思い込みに左右され、間違えるもの』ということを

受け入れて、自分もそうなのだということを肝に命じておきましょう。

 

 

3.行動が自発的

これは、言わずもがなという感じでしょうか。常識ですよね(笑)

ただ、言うは易しです。僕もできる時とできない時があります。

ん?と思いますよね。何かと言うと、

それは、好きなことをしている時とそうじゃない時です。

あなたも実はそうです。

好きなことには勝手に手が出てしまっているはずです。

また、自発的な人の特徴として『成長することに重きを置いている』という特徴があります。

足りないものを埋め合わせようという欠乏欲求は動機としては弱わ弱わなんです。

 

 

4.課題中心的である

さて、これはどういうことかというと、

自分以外の何かもしくは他者に注力しているということです。

つまり自己中心的とは対極の関係にあたります。

こういう人は、哲学的なことや倫理的な問題など『永遠のテーマ』

のようなものに興味がある人であることが多いです。

僕も、愛や幸福、生きる意味とかそういうものにはすごく興味を惹かれます。

 

 

 

5.孤独やプライバシーを好む

偉大な成功者が孤独を好んでいた、なんていうのはよくある話ですよね。

孤独が才能を作るなんていうこともよく聞きますね。

こういう人は、他人との関わりが多すぎると自由な時間がとれず、

考える時間を取れなくなってしまいます。

自由な意思を貫くためには1人で考える時間が必要だということです。

 

 

 

6.自律している

自己実現の条件として「課題中心的である」というものがありました。

自分以外のものに力を注ぐということは、まずは自分自身が

物理的、社会的に独立している必要がありますよね。

これは納得ですね。

 

 

 

7.認識が絶えず新鮮

同じものを何回見ても、毎回新しい発見があるということですね。

何事も傲らず、不慣れな初心者のような気持ちで取り組むことで新しい発見が生まれます。

また、クラブとかパーティとかには興味がないという特徴も持ち合わせています。

それよりも、もっと偉大なものに惹かれることが多いようです。

 

 

 

8.至高体験

これはフローをよく経験するかどうかということです。

集中していたら、あっという間に時間がすぎてしまった。

というような経験は誰しもありますが、

自己実現する人は、自分のやるべきことに真面目なので

こういう体験を頻繁に経験するという特徴があります。

 

 

9.共同社会感情

これは、どういうことかというと

簡単に言ってしまえば、他人を家族や兄弟のように思っていることといえます。

どんなに落ちぶれても、家族は愛すべきものだ。というのが彼らの思想です。

なので、どんなに失敗した人にもチャンスを与えることができます。

心が広いということでもありますね。

 

 

10.民主的である

自分がちっぽけな世界の一部であることを心得ているということ。

こういう人は、どんな人にも学ぶべき美点がある。という謙虚さを持っています。

こういう謙虚さは僕も見失わないように気をつけているところです。

 

 

11.少数の深い対人関係を持つ

自己実現する人は、完全に孤独というわけではなくて、

数人の良き理解者に恵まれています。自己実現

いい協力者がいて始めて実現可能になってくるということですね。

 

 

12.手段より目的が大事

今まで見てきたように、自己実現する人は自分の芯が強いゆえに

自分の価値観をすごく大切にします。そうすると、なぜこれをするのか、とか

自分はなにをしたいのか、といった最終目標に重きを置くようになります。

全体を広く見渡すことができるので、価値観に沿っているかどうかを的確に判断します。

 

 

13.一般人と笑いのツボが違う

最後は正直笑ってしまいました。

彼らは、悪意のあるユーモアやノリというのもに疎い、もしくは無視している

という共通点があります。なので見た感じは、まじめで深刻な奴というふうに

受け取られることがあります。

僕自身、誰かをおとしめて楽しむとかそういうのが大嫌いなので、

最後の項目は非常にスッキリする内容でした。

 

 

いかがだったでしょうか?

意外と当たり前のようなことだったと思います。

けれど、当たり前のことをきちんとできてる人って実は少なかったりします。

よりよい人生を送るために、以上に述べた項目を意識してみてはいかがでしょうか?(^ ^)

 

 

 

読書好きに朗報。一度読んだ本が記憶に残る読み方

どうも、読書が趣味のふじです!

以前から読書術のテクニックには関心があったのですが、最近面白いものを見つけましたので、載っけときます〜

 

メンタリストDaiGoさんのニコニコチャンネルで放送してた内容をメモってみました。

 

メタ認知読書術

 

ハジュテぺ大学の研究チームによるメタ分析。

15の効果のある研究を研究

研究者が研究者を養成するために考案されたテクニック

①プレデクティング(予測)

②ビジュアライジング(想像、視覚化)

③コネクティング(結びつけ)

④サマライジング(要約)

⑤クエスチョニング(質問)

⑥インファイリング(行間を読む)

 


線、マーカー、読書ノートは記憶の定着に繋がらない

 

 

 

①プレデクティング(予測)

自分がすでに持っている知識を使って内容を予測する。

裏切られた時のサプライズが記憶に残る。

予測した内容がどのくらい正しかったか点数化(自己採点)することが重要。

 

 

 

②ビジュアライジング(想像、視覚化)

小説や映画のようなストーリーは視覚化されているため、記憶に残りやすい。実用書では視覚化してないと覚えにくい。

マインドマップ

論理構造を絵で書く。前提、解説、結論。

 

 

 

③コネクティング(結びつけ)

読んだ本を他の知識と結びつける

テキストtoテキスト

テキストtoセルフ(自分の体験と同じ・違う部分)

テキストtoワールド(身の回りで関連があるか)

 

 

 

④サマライジング(要約)

本の重要な部分を、自分の言葉で要約する。

読む前に各章ごとに、要するに~だよね。と要約しておくことで、サクッと読むかじっくり読むかが決まる。

 

 


⑤クエスチョニング(質問)

読書前、読書中、読書後に自分の中で質問を作っておいて答える。


Qリスト

Qこの本の問題意識は何か、解決策は何か?

Qこの本はどのように始まり、どのように終わったか?

Q自分はこの本から何を学んだか?

Qこの本のキーポイントやコンセプトは何か?

Qその本の要素(グラフやデータ)からどんなことを学んだから

Qこの本が他の本と似ているところと違うところは何か?

Qこの本を読んだ時どんな感覚をもったか?

Qこの本はなぜ重要か?

Q作者は読者に何を伝えたいのか?

Q本のタイトルは適切だったか?自分なりにリタイトルするなら何か?

Q用語の定義はなんと言っているか?

Qその用語を入れた作者の意図は?

Q作者がこの章で言いたかったことは何か?

Q前書きは本全体を理解するために役に立ったか?

Q作者は本を面白くするためにどんな工夫をしているか?

Q作者は読者を引き込むためにどんなトピックを用意しているか?

Q作者の主張のどこに賛成できるか?理由は何か?

Qその本の特徴、特異な部分はどこか?

Qその本の終わり方は良かったか?よくなければどうすれば良かったか?

Q作者が使った事例で面白かったことは何か?

Q本の中で1番重要な1番一文はどれか

Q作者がどんな特別な言葉やフレーズを使っているか?

Q本の中で1番刺さった部分はどこか?

 


→クエスチョニングがしっかりできてると、プレゼンできる

 

 


⑥インファイリング(行間を読む)


イメトレ

写真や図、タイトルから文章を推測する


プレリーディング

タイトルや最初の一文を読んで内容を推測する


10~20ページごとにスキミングしてみる